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【送料無料】 紀元二千六百年 消費と観光のナショナリズム 朝日選書 / ケネス・J.ルオフ 【全集・双書】
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ご注文時の備考欄はご利用いただけません商品の詳細発売日: 2010年12月 ジャンル: 哲学・歴史・宗教サイズ・ページ: 303,49p 19cm(B6)発売国: 日本HMV レビュー聖地巡り、朝鮮旅行、百貨店催事…。「紀元二千六百年」の時期、日本全土にわたる消費と観光を支えたのは近代ナショナリズムだった。「暗い谷間」と呼ばれた戦時のイメージを一新し、アジア・太平洋戦争の意味を再考する。〈ケネス・ルオフ〉1966年ニューヨーク州生まれ。コロンビア大学で博士号を取得。ポートランド州立大学教授、同日本センター所長。英語圏における現代天皇制研究の第一人者。著書に「国民の天皇」など。内容詳細 神武天皇による建国から二千六百年とされた1940年、大日本帝国では万世一系をたたえるさまざまな記念行事がくり広げられた。帝国臣民は定時に宮城を遙拝し、皇国史を学び、愛国歌・作文の募集に応じ、聖地を訪れ、催事を見に出かけた。神社を拡張整備する勤労奉仕もいとわなかった。こうした大衆参加を促したのは国だけではない。新聞社や出版社、百貨店、鉄道会社などの民間企業も祝典をビジネスチャンスととらえていた。帝国全土にわたる消費と観光を支えたのは近代ナショナリズムである。目次 : 序章/ 第1章 国史ブーム/ 第2章 大衆参加と大衆消費/ 第3章 聖蹟観光/ 第4章 朝鮮観光/ 第5章 満洲聖地観光/ 第6章 海外日本人と祖国—海外同胞大会/ 結び
価格:¥1575-[税込]
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紀元とか、勇気とか、見えないものも乗せている。